「夏も近づく八十八夜ー 」という歌、ご存知でしょうか?
私もCMなどでフレーズを耳にしたことはあるのですが…その先も知らず歌えません
調べてみると、【 茶摘み 】という歌で明治に発表された日本の唱歌、童謡だそうです。
ちなみにその先は… 野にも山にも若葉が茂る、あれに見えるは茶摘みじゃないか、あかねだすきに菅(すげ)の笠…です
八十八夜とは雑節(季節の変化を目安とする特定の日)の一つで、ちょうど立春から数えて八十八日目にあたる日で5月2日ごろとされています。
春から夏に変わる変わる節目の日で、夏の準備をする決まりの日、縁起の良い日とされてきました。
八十八夜に摘まれた新茶は昔から栄養価が高く不老長寿の縁起物として珍重されているそうです
ということで、八十八夜にちなんで副菜に≪茶そばあられサラダ≫を提供しました!
色んなレシピがありますが、篠栗園では茶そばに胡瓜、人参、錦糸卵、あられを青しそドレッシングで和えています。さっぱりしていて食がすすみます
【 本日の献立 】
御飯 吸物(わかめ・オクラ・みょうが)
牛肉のの柳川風煮 茶そばあられサラダ レバニラ炒め 漬物
また、この頃明け方にかけて遅霜が発生しやすく農作物に被害が出るおそれがあるので農家に対して注意喚起のためにこの雑節が作られたともありました。
季節は春から夏に向かって暖かくなり、新緑のきれいな時期に変わりますが、まだまだ気温の変化が大きいということでしょうね。
気温の変化で体調を崩さないよう、気を付けていきましょう。