あっという間に5月に入り、ゴールデンウィークもいよいよ終盤を迎えましたね。
今年の連休は、最大で10連休という方もいらっしゃったのではないでしょうか。
お天気にも比較的恵まれ、お出かけ日和が続いたこともあり、観光地や行楽地は多くの人でにぎわっていたようです。
皆様はどのようにお過ごしになられましたか? 遠出して自然を満喫した方もいれば、
家でゆっくりと体を休める時間を大切にされた方もいるかもしれません。
さて、連休の終盤となる本日。夕食にはさっぱりとした味わいの白身魚の紅生姜揚げを提供しました。
紅生姜というと、焼きそばや牛丼の添え物というイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、
実は揚げ物に使ってもとても美味しいです。今回は淡白な味わいのメルルーサを使用し、細かく刻んだ紅生姜を衣に混ぜ込んで揚げています。
カリッとした衣の中から、紅生姜の爽やかな酸味と香りがふわっと広がり、食欲をそそる一品となっています。
◆ 白身魚の紅生姜揚げ レシピ ◆
〈材料(4人分)〉
・白身魚……4切れ ・紅生姜……20g ・大葉……4枚 ・天ぷら粉……40g ・油……適量(揚げ焼き用)
〈作り方〉
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白身魚に天ぷら粉を薄くまぶします。
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大葉と紅生姜を千切りにします。
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天ぷら粉を水で溶き、大葉と紅生姜を合わせます。※少し硬めにすると衣がはがれにくくなります。
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魚を衣にくぐらせ、中温(170℃ほど)の油でカラリと揚げます。
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両面がきつね色になったら、キッチンペーパーで余分な油を切って完成です。
紅生姜のピリッとした風味がアクセントになり、白身魚のふんわりした食感とよく合います。お好みでレモンを絞ってもさっぱりと美味しくいただけます。
ゴールデンウィークの締めくくりに、心と体にやさしい手作りの一皿でほっと一息ついてみてはいかがでしょうか。
明後日からまた日常が戻ってきますが、気持ちも体もゆるやかにリズムを取り戻しつつ、無理なく過ごしていきましょう。
――― 2025年5月5日(月)夕食メニュー ―――
・御飯
・吸物(そうめん・葱)
・白身魚の紅生姜揚げ
・付合せ(大根おろし)
・蓮根の肉味噌かけ
・しろ菜の塩昆布和え