7月に入ると博多の街は豪華な飾り山笠が展示され、山笠一色になります
博多祇園山笠は山を神様に奉納する神事であるため、山笠期間中は守らないといけない「禁忌(タブー)」がいくつかあります。
その一つが【胡瓜断ち】。
その理由が輪切りにした切り口が山笠の祭神・祇園神(スサオノミコト)のご神紋である木瓜(ボケ)の花に似ているところから、ご神紋を口に入れることは畏れ多くも憚れると恐れ、氏子が食べることを遠慮した…というところから由来すると言われています。
7月1日から15日は山の舁き手は奉納行事が無事に終わるようにと胡瓜を断ち、この時期博多の学校給食でも胡瓜が出ないそうです
そんな博多の夏の行事★博多祇園山笠も15日早朝の追い山に向けていよいよクライマックスです!!
山笠が終わるといよいよ福岡の街も夏本番です
梅雨明けの時期や、台風の進路など天気予報が気になる毎日ですが、暑い夏に負けないようバランス良い食事で乗り切りたいですね。
今日は暑い夏、食欲が落ちた時におすすめの献立です。
●しょうが御飯
●吸物(茶そば、あられ、葱)
●太刀魚の塩焼き 付けあわせ)大根おろし、しそ、はじかみ
●山菜の煮物
●鶏皮と胡瓜の酢の物
しょうが御飯***新生姜が出回る今の時期がおすすめです。新生姜の爽やかな風味が食欲をかき立ててくれます。
出来るだけ細く千切りしたたっぷりの生姜を油揚げを一緒に味付けした出汁で炊き込みます。
夏は冷奴やそうめん、焼きなすなどの薬味としても活躍してくれる食材ですが、御飯と一緒に炊き込むと意外に沢山の量が摂取できます(*^_^*)
むくみや冷え性に効果のあるしょうがは冬だけでなく、クーラーで冷えた身体の調子も整えてくれる食材です